おススメは為替とインデックス連動のeワラント

最初は迷う銘柄選び…。まずは指標か為替でスタート!

はじめたばかりは銘柄をどれを選ぼうか悩みが多いと思われるeワラント。ギアリングやデルタなど耳慣れない言葉も並んでいるし…。

そんな方におススメなのが、日経平均やトピックスなど指標を対象にしたeワラントと為替相場に連動したeワラント。
日経平均はトレンドが初心者でも読みやすいし、為替も上がり基調か下がり基調かチャートを読み込めば割と分かりやすい指標だと思います。

しかも、日経平均や各種為替(ドル、ユーロ)などを対象としたeワラントはその数も多く、自分の投資目的にあったものを選ぶことができます。
最初は、満期日が比較的先(2か月以上)で、ワラントの単価があまり低くないものを選ぶとよいでしょう。1ワラントあたりの価格があまり低いと、この 先、ほとんど値動きがないと思われます。また、そのようなものは、満期日が迫っているものも多いのです。ただ、急激に円高になったなどのことがあると、1 ワラントの価格が0.1円程度だったワラントがあれよあれよという間に2円、3円となっていくということもあります。この場合は、投資金額が20倍、30 倍になることも!
ただ、逆に動いた場合は悲惨ですが、ま、1ワラントで0.1円なら1万ワラント購入しても、(売買手数料をのぞけば)1000円の投資。遊びと考えれ ば…。事実、以前のインボイスのように一気に株価が上昇して、ワラントの価格が100倍以上になった例もありますが、これはラッキーだったということで しょう。
2006年1月のライブドア事件では、約1か月前に30円以上したワラントの価格が、1月には一気に0.01まで下がりました。なんと価値は3000分 の1にまで下がったのです。最低売買単位の1000ワラントを30円で購入すると3万円。それが、最終的には10円になってしまったのです!

こんなこともあるので、最初は破綻することがない指標や為替が無難かもしれません。しかも、指標は為替は盛り返すこともあるので、一度下がってしまっても満期までの期間がある程度あれば、購入価格を上回ることもあるかもしれません。

とくに為替を対象としたワラントは実行ギアリングが高いものが多いので、50銭程度の円高・円安でかなりの投資効果が得られる場合もあります。

かくいう私も、為替のワラントではいい思いをさせていただきました。私自身のeワラント投資体験は、今後少しずつアップしていきます。お楽しみに